誰がベイマックスやのブログ

ワンオペで2歳半差の男の子兄弟を育てています。毎日体力と精神力を削りながらのワンオペ育児生活で見失いがちな自分の考えを外に出したくて始めた拙い言葉のブログです。やる事てきとうなくせに真面目でよくひとりでわけわからんくなります。大阪人なのですが、さほど面白くは無いです。気まぐれに更新します、暇な時にのぞいてみて下さい。

離乳食開始からずっと食べない少食の子どもが人並みに食べるようになったワケ。嫌いな酸味のある食べ物が食べられる様になったワケ。それは結局アレだった?

3歳9ヶ月の長男は離乳色を始めた頃からあまり「食べない子ども」でした。

 

 

でも、離乳食の頃って「食べない子」ってすごく多いですよね。周りでも「食べない」「吐き出す」って悩んでいるお母さんが多かったんです。だからその頃はそんなに悩んでいませんでした。

 

 

 

 

 

しかし...

 

 

 

 

 

 

 

長男は離乳食が終わっても、

ずーーーーーっと少食でした。

 

 

 

 

 

 

 

同じものしか食べないだとか、

好き嫌いが激しいとか、

そういうのとは違うんです。

 

 

 

 

 

 

 

お肉も好き。

魚も好き。

野菜も好き。

 

でもちょっとしか食べられない。

 

 

 

 

 

食べ始めたかと思ったらすぐに

「もう、お腹いっぱい」というセリフを言います。

 

 

 

 

食への興味が少ないタイプなのかなぁ。「食べる」より、遊んだり他の事が楽しいから優先順位が低いという感じもする。

 

 

 

 

 

 

 

 遊び>>>>>ごはん

 

 

 

 

 

こんな感じでしょうか。

遊んでいる時に「ごはんの時間」が来るのが嫌みたいです。「ごはんにしよう」と言っても「食べない!」と断られる事が多いんです。

 

 

 

 

 

 

じゃあ「お菓子」はどうかと言いますと、、

 

 

 

やっぱり興味が薄いんです。

 

 

 

 

 

普通、子どもってお菓子大好きですよね??私がお菓子を食べていても長男はあまり欲しがらないんです。

 

 

 

 見たことないお菓子とかを食べていたら「ナニソレ美味しいの♡」みたいに寄ってくるもんですよね?

 

 

 

 

 

長男の場合は欲しがるどころか、

「あーん」と食べさせようとする私に

 

「お菓子イラナイ」

 

と断固拒否。初めて見る食べ物なんて尚更食べてくれません。

 

 

 

 

食べ慣れた好きなお菓子は喜んでいますが、他のお子さんのお菓子への執着具合と比べるとうちの息子は「そこまでお菓子が好きではない方」だと思います。

 

 

 

だから息子にはいわゆる

「お菓子で釣る」

みたいなのが、効きませんでしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな息子との毎日の食事の時間はいつも戦いです。せっかく食事の準備が整ってもなかなか食べてくれないので、どんどん冷めていくんです。

 

「食べよう」

「やだ」

「ちょっとだけ食べよう」

「やだ」の繰り返しで時間だけが過ぎます。

 

 

 

 

これが3食毎日なので、

ごはんを作るのが嫌になった時期もありました。

 「作っても喜ばれない」のに作らないといけない...これってほんとツライです。

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 結局は、おかずも冷え冷えになった頃にしぶしぶ食べてくれます。

(もちろん温め直しますが)

 

 

 

 

たまに、どんなに説得しても頑なに「食べない」時もありました。

なんでお腹空かないんでしょうね。うちの息子、光合成でもしてるんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

長男に沢山食べて欲しくて、可愛く盛り付けたりなどもモチロンしてみましたよ。

 

 

 

でも全然効果が無かったですね(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

「食べ物はお皿に少なく盛り付ける」というのが「食べない子への対策の基本」らしいです。

 

うちも見習ってかなり少なく盛り付け完食出来る様にしていました。

 

 

 

 

 

でも母親的には「この年齢に相応しい食事量」を盛り付けて出したいんですよね。

 

 

「もっと乗せたい!」と

「ちょっとにしなきゃダメだ!」

の葛藤です。

 

 

 

 

私もせっかく作ったご飯を毎回残されるのも嫌ですし、長男にとっても食べる事がプレッシャーになるといけないので、やっぱりセオリー通りに「少量少量、、。」と自分に言い聞かせる様に盛り付けていましたね。

 

 

 

「こんなんじゃ少ないだろう..」って量なんです。

 

 

だから足りなくて

「おかわり!!」ってなるかな?と淡い期待を抱くのですが...

 

 

 

 

 

 

これがナラナイッ!(悲)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一応、他にも「お茶碗」はやめてプレートタイプのお皿に替えたりもしましたね。理由は何だったか忘れましたが、それも少食の子にはそっちの方が良いと聞いたから(笑)

 

 

 

結果的にプレートにした方が、

「残さずに食べられる量」が把握しやすかったです。「このお皿のスペースのこれくらい埋まる量なら食べられる」というのが視覚的に分かりました。

 

 

 

 

 

少食な長男も1歳、2歳、3歳となって

イヤイヤ期が終わるのと同じ様なペースで「食べない!」と言わなくなりました。

 

 

 

そして、気がつけば夢にまで見た「おかわり!」なんていう日が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、3歳9ヶ月の今では...

少食で悩んでいた事も忘れそうになるほど、人並みに食べられるようになっています。

 

 

 

 

 

かつては興味のなかったお菓子も大好きになりました。以前と違い、私がお菓子を食べていると欲しがります。(コレコレッ!)

 

 

急に「食べる喜び」に目覚めたみたいに、

「お腹すいたから早くご飯作ってー!」とご飯を心待ちにする様になりました。

 

 

 

ごはんを作っていると見に来て

「うわぁー!美味しそう」と発言したりもするんです。長男の変貌ぶりに驚きます。

 

 

 

 

そして、極め付けは

「いつもごはん作ってくれてありがと♡」なんていう...

 

 

 

涙がちょちょ切れるくらい嬉しい言葉も言ってくれます!!

「ごはん食べない」と毎日言われていた日があったので、こんな言葉が聞ける日が来るなんて...(号泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもの少食で悩んでいたあの頃にタイムスリップ出来たら、

「大丈夫!そのうち食べ物への興味も出るよー!食べないのは今だけだよー!」って教えてあげなきゃ。

 

 

 

 

 

そういえば、離乳食開始が6ヶ月くらいからだったので、、3年ちょっと長男の「少食」で悩んでいたんですね。結構長かったですね(笑)

 

 

 

あの頃は、
「こんなに食べ物に執着がなくて大丈夫かな?」とか

「ごはんが美味しくないのかな?」とか答えが出ない事をひたすら考えて悩んでいましたね。

 

 

 

でも、うちの息子の場合は、

成長とともに

いつの間にか

人並みに食べる様になっていました。

 

 

 

逆に言えば、

他には何を試しても

改善されませんでした。

 

 

 

「時」だけが解決してくれたんです。

 

 

 

 

 

そんな少食の長男。

性格的にも非常に慎重で繊細なところがあります。

 

 

 

それが味覚の上でも発揮されているらしく、「酸味 」に対して非常に敏感です。

 

 

 

 

すごく苦手な食べ物があります。

「トマト」です。

 

 

 

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酸っぱいトマトがどうしても苦手な様です。甘い品種の、しかもとても熟したトマトであっても食べませんでした。

 

 

「すっぱい!すっぱい!」と大げさなリアクション芸人の様な反応で吐き出します。

 

 

 

 

 

同じ理由で「イチゴ」もやはりダメでした。どんなに糖度の高い甘くて熟したイチゴでもダメでした。

(わざわざお高いやつ買ったりしたのにな〜)

 

 

 

 

 

 

でもそんな「酸味が苦手」な長男が急に...

 

 

 

 

 

酸っぱいトマトやイチゴを食べられる様になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、3歳半を過ぎたある日。

 

 

 

 

 

 

お昼ごはんにパン屋さんでサンドウィッチ(サンドイッチ?)を買ってきました。タマゴサンドやハムサンドなどの色々入った詰め合わせのパックです。

 

 

トマトが入ったサンドウィッチもあります。いつもなら長男はトマトの入ったサンドイッチは食べずに、タマゴサンドやハムサンドだけを食べます。もし、中にトマトがあるのを気づかずに食べても、すぐに「酸っぱい!」とべーーっと吐き出すんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

なのに、、、

 

 

 

 

 

 

 

その時はトマトの入ったサンドウィッチをつかんだかと思うとパクパクと最後まで食べきったのです。

 

 

 

「気付かずに食べたのかな?」と一瞬思いましたが、大げさなくらい「酸味」に敏感だった息子がトマトに気づかない事は考えられません。

 

 

 

 

 

というか、「酸っぱい」トマトに気付かないとしたら、それはもう「酸味」が苦手ではなくなったという事ではないでしょうか!!

 

 

 

 

 

つまり...

 

 

 

 酸味が嫌ではナイくらいに味覚が成長したと!!

 

 

 

 

 

 

私は尋ねました。

「え?トマト食べたの?」と。

 

 

 

 

すると長男は、

「うん、食べれるの。」普通の事みたいに言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

え?何この急展開っ!!

 

 

 

 

 

 

おかぁちゃんついていけないよ...

子どもってそんな急に苦手なもの食べれたりすんの?

 

 

 

「酸っぱい酸っぱい」って言ってたのに、すんなり普通に食べるの?

 

 

 

 

もう、全然意味分からんやん。

 

 

 

 

 

 

 

その数日後、、

 

 

 

 

クレープに入っていた「イチゴ」もまたもや普通の感じで食べたのをキッカケに酸味を完全克服しました。今では、食べ物はほとんど何でも食べられる様になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

少食の悩みも、、

酸味が苦手だという悩みも、、

ある日突然解消されたりするんですね。

 

 

 

 

 

 

私的には少食が治ったワケも、

酸っぱいトマトが食べられる様になったワケも、

 

 

 

結局は

「味覚が成長したから」ではないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

これは専門家でも何でもナイので、私の勝手な憶測です。

 

 

私は母親として長男と接していて、彼は味覚がかなり繊細ではないかと思います。

 

 

つまり、苦い、辛い、酸っぱい、甘いとかも人よりも強く感じるのでは無いかと。だって、酸っぱいものを食べないのは分かるとしても、甘いアイスクリームとかも嫌がるんです。「ちょっと甘い」ものも、長男には「すんごい甘い」んではないかなと。

 

 

(ちなみに「眩しい」とかもよく言うので光や他の感覚も敏感だと思います)

 

 

 

 

その「味覚の繊細さ」が悪い方に作用して食事が美味しいと感じにくかったのかもしれません。

 

 

しかし、年齢とともに長男の味覚も成長してバランス良く味わえる様になり旨味とかも美味しいと感じやすくなったのかなと。(←あくまで私の勝手な意見)

 

 

 

ほら、大人になったらわさび入りのお寿司が食べられる様になるみたいに、ちょっと良い感じに辛味とかの感覚が鈍るのかな?知らんけど。

 

 

 

 

 

その「味覚の成長」が3歳半とかまでかかったのかな?と勝手に思っています。

(専門家の方、全然トンチンカンな事言ってても突っ込まないで〜。あくまで私の想像よ〜)

 

 

 

 

話は変わりますが、

そういえば今日ね、次男が泣いていたんです。

そしたら、長男が自分の服の裾で次男の涙をそっと拭いてあげたんです。

 

 

 

 

 

お兄ちゃんらしくなったなぁ、、とジーンとしました。

 

 

 

 

 

「味覚」も成長しているかなんて親には見えないけど、

色々なところが

私の気づかないところで成長しているんだなぁと思うんです。