4歳になった長男。
だいぶ手がかからなくなってきました。
1〜2歳の頃と大きく違う事は、なんといっても
「指示が通る」ことですかね。
朝食を済ませてから出掛けるまでの間に
長男には
「お皿を流しに持って行ってー」
「出かける前にトイレしといてー」
「テレビと電気も消しといてー」
「そこの上着を着ておいてー」
「あっ、弟にも上着着せておいて〜」
「あっ、弟にも靴を履かせといて〜」
などと口で言うだけでしてくれるので助かります。
でもコレ↑を見たら、
「おいおい母親、何もしてないんじゃ、、」と思われそうですね。
私も「準備」ちゃんとしていますよ。。
だって、他にも朝はする事が色々とあって、母は忙しいのです。
今朝だって、(お弁当作りで出た)沢山の洗い物を片付けつつ、
洗濯物やお風呂掃除もしつつ、
ゴミ出しの準備をしつつ、
こども二人の仕上げ磨きをして、
次男のオムツ替え&お着替えをして
長男の幼稚園の持ち物(お弁当、お箸、コップ、おしぼり、、」を確認して、
ここまでのタスクをこなしてから、
ようやく自分の着替え&化粧に取り掛かりました。
自分の身支度は、数分程度で準備して
さっ出発!ですもんね。
え?自分の身支度早すぎ?
(「数分」のところ気になりました?)
身支度のほとんどは子どもが起きる前に済ませています。起きてからだと進まない進まない。
まず起きたら、洗顔後にお肌のお手入れ。
そして、そのまま下地とFDと眉毛とチークまで。
だから出発直前にするのは、
アイメークと色付きリップを塗る。
後はピアスや飾りのついたゴムで髪の毛をくくる程度です。
最低限のおしゃれ(笑)
毎日の朝の家事をこなしている間は、
4歳の長男を遠隔操作で動かします。なんだったら、(遠隔操作で)次男のお出掛けの準備も手伝ってもらいます。
長男はまだ人に靴下を履かせるのは難しい様ですが、靴や上着くらいなら次男に着せてくれます。さらに、私の靴も下駄箱から出しておいてくれます。(ちゃんと今日は何を履くか確認してくれます)
次男が生まれたばかりの2歳半くらいの時は、二人ともに手がかかりちょっとしたお出掛けも大変でしたが、今ではこのようにとても頼りになるお兄ちゃんです。
4歳になると
「言えばする」し、
「言わなくてもちゃんとする」事もある。
でも、、、
気分によっては、
「言われてもしない」。
次男と比べて、すごくお兄ちゃんと感じる事も多いんだけど、やっぱり「まだまだ」なところも多いんですよね。
忙しい毎日だから、
色んなことをさっさと終わらせたいのに、遠隔操作でスムーズにいく事ばかりではなく、子どもがダラダラとしてなかなか進まないという事も多くてイライラしちゃうんですよね。
私が日頃、「早くして〜」といつも長男を怒っているのはこんな事↓
- ごはんをダラダラ食べる
- 歯磨きをずっとしていて仕上げ磨きをさせてくれない
- なかなか着替えない
- 出発したいのになかなか玄関に行かない
- お風呂で遊んでなかなか体を洗わない
- 遊びまわってドライヤーをかけさせない
毎日毎日繰り返される
長男の「ダラダラ」
そして、私の「ガミガミ」。
毎日毎日怒ってばかりで
「もう嫌だ〜」と何度も投げ出したくなりました。でも、投げ出せない。逃げ出せない。
そんな中、100発100中ではありませんが、100発72中くらいの効果的なセリフを発見したのです。
うちの長男に一番響く言葉が 、、
「誰が一番かな〜?」
です。
え?がっかりしました?
もう使ってる?
使っている方は、「はいはい」て感じで聞いてください。
では、使っていない方!
今日から是非使ってみて下さい。
言う時のポイントは、
ワクワクしながら気持ちを乗せて言うこと。
目をキラッと輝かせてから、
「さぁ〜!誰が一番になるかな〜!」
「お母さんが一番になるもんね〜!」と。
「1番」とか「競争」とかすんごい好きな4歳児。
きっとノッテくれるでしょう。
弟が2歳手前になってきて張り合いが出てきたのか、長男は次男に「勝つ」のが嬉しいみたい。
そりゃ勝つよ、と思うんですけどね。
さらに私にも「負けたくない」という気持ちがあるようです。
だから、その競争心を利用して、
「ごはんを先にピッカーーンするのは誰かな〜?!」
「あっ〇〇ちゃん(次男)かな!?」
と吹っかけます。
すると、長男は予想通りに
「負けるもんかーー!」とパクパク食べて、
「ごちそうさまでしたっ!勝ったー!!」と。。
単純で可愛いんです。
毎日「競争競争」と言っていたら、魔法の効力も切れるんじゃないかと思うのですが、それが意外!勝負が日常化する事で効力が持続するのです。
例えばお風呂で長男が遊んでいてなかなか体を洗わない時には魔法の言葉です。
「誰がお風呂を1番に出るかな〜!」
「今日こそはお母さんが勝てそうだな〜!」
すると、毎度長男はハッとして、慌てて猛ダッシュで体を洗い、一番に脱衣所に飛び出していきます。その後も「ドライヤーをして髪が乾くまでが勝負」という事にしているので、我先にと兄弟二人が私の膝の上を陣取りに来ます。その様子がとても可愛いんです。
そこで、大事な事が一つあります。
この「魔法の言葉」の注意点、
それは、、
「間違えても負けさせてはいけない」という事です。
負けが分かった途端にヤル気をなくして拗ねてしまうので、逆効果です。
それこそコトがうまく進みません。
毎回簡単に勝たせるのもつまらないので、ギリギリのデッドヒートで兄弟や母親に勝つというのを演出して下さい。こういうのが一番ヤル気が出ます。
こんな風に、、兄弟で競争してやってくれるのも小さいうちだけだと思いますが、
今のところ不思議なほど効果があるのでバンバン使っています。この「魔法の言葉」まだ使ったことのない方は是非お試しください。