長男を幼稚園に見送った後、同じ位の下の子がいるママさんと近くの児童館へ行く事になりました。自宅からは遠いので私はその児童館は初めてでしたが、ママ友は上の子の頃から「行きつけ」の場所みたいです。児童館の「サークル?」にも入っていたらしくて、そこに来るお友だちも多いみたい。何人か入って来たなと思ったら、みんな顔見知りの様でした。
「友だちの友だちは皆友だちだ」の感じで、軽い自己紹介の後みんなでワイワイと話す事になりました。
上の子が小学校のママさんばかりで、近所の小学校の評判とか子どもの背が小さいからネットで「背が伸びる薬」を買っている、、、とか。私はとりあえず「ふむふむ」と聞いていました。そこから「不登校」の話題になりました。今、不登校の子が多いらしくって、そのママさんの子も一時的に不登校になったそうです。その人の周りには他にも不登校の子がいると。
昔と違って「イジメられて行けなくなって...」という感じでは無いそうで、普通に塾とかの習い事には通える明るい子が学校だけパタンと行けなくなる...とそのママさんは言っていました。
子どもが不登校になった時、そのママさんは
「なんで行かないの!」
と、とにかく行かそう行かそうとしていたんだそう。
でも、どうしても行かなくて...
ある時からそう言うのをやめて
「かわいい、かわいい」
とその子をすごく可愛がったそうです。
そしたら何故か急に学校に行くようになった...と。
その時にその子のママさんは
「結局私のせいだったんだ」と反省したそうです。
すごく胸が痛い話でした。
愛情不足...
いま、うちの長男もきっと色々我慢している。次男が毎日イヤイヤ言っていて私がかかりっきりだから。そしてまさに昨日、長男から言われた一言がある。
「どうしていつも〇〇ちゃん(弟)とお母さんがお留守番で、僕とお母さんがお留守番する日がないの?!」
つまり、長男が幼稚園に行っている間に弟と二人きりなのが羨ましくて、お母さんと二人きりの時間が欲しいという事らしかった。
やっぱりもっと甘えたいんやな。。
すぐに約束しました。
次に幼稚園が昼までの日に、次男を保育園に預けて二人きりで遊ぼう!と。それを聞いて長男も満足そうでした。
長男の訴えにこんなにすぐに反応出来たのは、児童館での不登校の話があったから。私にとっては、「不登校」というのは正直まだ身近ではない話題でしたが、子どもの心ってやっぱり繊細なんだなと気づく機会になりました。他にも児童館に行って良かったなと思う事があります。イヤイヤ期の次男が意外と児童館で楽しく遊んでいたという事です。イヤイヤ言わなかったんです。
そういえば、今まで次男を全然児童館に連れて来ていなかったな。これからどんどん寒くなるし公園遊びから児童館にシフトチェンジしても良いかもしれない。それに公園では、よそのお母さんと話す機会はほぼないけど、児童館なら知らないお母さんとも少し話したり出来る。いまの私には良い気晴らしになるかもしれないと思いました。
児童館に誘ってくれたママ友に
感謝の一日でした。