誰がベイマックスやのブログ

ワンオペで2歳差の男の子兄弟を育てています。毎日体力と精神力を削りながらのワンオペ育児生活で見失いがちな自分の考えを外に出したくて始めた拙い言葉のブログです。やる事てきとうなくせに真面目でよくひとりでわけわからんくなります。大阪人なのですが面白くは無いです。気まぐれに更新します、暇な時にのぞいてみて下さい。

20年来とか30年来の友だちとか..

年末は体調をくずしておりましたが...

 

 

半年前から私が発起人となりまして、高校時代の部活の同期と顧問の先生を呼んで忘年会を予定してまして、もちろん私も行ってきました。

 

 

 

(もちろんほぼ食べたりしないし、お酒も飲まなかったけど。)

 

 

 

顧問の先生は、私たちの同期の世代の才能をとてもかってくれていて、「もっと本気を出せばもっと良いところいけたのにな。」と何度も言ってくれていました。

 

 

 

部活は「ある」スポーツなのですが、(←内緒)みんなバイトや彼氏で忙しいながらも部活が好きで、真剣というよりは遊びながら楽しんで練習していました。

 

 

 

みんなそこそこうまくて、地区優勝とかの賞状はたくさんもらっていた。

 

 

 

というのも、すでにそのメンバーは

中学の時から大阪府でベスト4とかになっている様な強豪校からちょこちょこ集まってきているメンツだったのもあって。他校からの推薦を蹴ってきている子もいたくらい。

 

 

3年間既にがっつりやっているから、すでにかなり形になっているんよね。だから筋トレさぼっても、バイト疲れしてても試合に出ればそこそこ他校に勝てたんだね。

 

 

 

ちなみに私も大阪府でベスト4のメンバーでした。たしか。

(真面目なんで毎日家帰っても練習しちゃうタイプ)

そりゃそれなりにうまくなるよね。

 

 

 

 

でも、高校は彼氏も出来るし、バイトも忙しかったし、友だちとも遊びたいし、私たちの代にも初心者の子も入ったから多数決とったの。

 

 

本気でやるか?楽しい部活にするか?

 

 

 

そしたら、優勝とか狙わなくてよい,

楽しくワイワイしたいと。

 

 

 

それで方針が決まった。

 

 

 

 

ガチで練習したい先輩方とは方向性が違って軽くもめたりしたけど、うちらの代はとても楽しくて、クリスマスとかは彼氏と過ごすのでと同期でクラブを全員欠席したから、鬼のような部長にがっつり怒られたりしてたな。

 

 

 

ただ同期の仲だけはピカイチに良かったと思う。その後、卒業してからも10年くらいは毎年忘年会をしていたくらい。

でも一人二人と子どもが出来始めると自然消滅して、また私が開催させてやりました。来年も顧問の先生のおうちで忘年会をするのが決まっている。

 

 

で、そんな仲良い自慢はええとしてね、

 

 

 

これってみんな高校時代から20年経っちゃうのよね。

 

 

 

 

こわいね。

 

 

 

でも、みんな何にも変わってないのよ。

 

 

 

地元も近いから、そのメンバーのうちの半分は年に3回くらいは確実に会いながらの20年だったけどね笑

 

 

中には幼稚園からの私の幼なじみもいるんよね。そしたらもうかれこれ30年来の友だちなんよね。

 

 

 

そんだけ一緒に過ごしてきたら、

面白い昔話がいっぱい出てくるの。

 

 

 

「あんときこんな事したな〜」

とかで腹抱えて笑ってたわ。

私鬱気味やのに笑

 

 

まるでその時ばかりは、

【母親】ではなくて【17歳】くらいにタイムスリップしてたと思う。

(見た目はおばさん笑)

 

 

 

その日、腹がよじれるほど笑って帰ったわ。(お笑い番組は見る気にならなかったのにね)

 

 

そういう息抜きが育児に必要。

 

 

 

私にも【母親じゃない瞬間】があって、

誰かに「お前はすごい」と褒めてもらって自尊心を高めてもらう時間が。

 

 

 

家で家事をしても褒められない。

育児を頑張っても

「お母さん嫌い」と言われたりする。

 

 

 

 

褒められるのを望むのは

悪い事な訳が無い。

 

 

 

 

ごはんたべたら「美味しい」

 

 

 

 

綺麗な格好したら「かわいい」

 

 

 

 

これは息子たちだけが言ってくれる。

 

 

 

でも、本当は夫の役目じゃ無い?

 

 

 

 

 

そういえば、それとは別の友達2人にも

年末に会った。

 

 

 

心と体の病気の事を先に話していたから、すごい心配してくれて、ごはんを食べ終わっても全然解散できない。

 

 

 

友だち2人とも子どもいるのに...

その日は親とかに預けてくれていて、夜中まで付き合って話を聞いてくれた。

 

 

 

カフェで閉店までいて、お腹もチャポチャポやなって事で、閉店したら今度は少しカラオケに行ったん。

 

 

 

そしたら友だちの一人が、

宇多田ヒカルと椎名林檎の

【2時間だけのバカンス】を歌ってん。

 

 

4〜5年前の歌かも?

ガッツリ宇多田ヒカルも椎名林檎も世代やけど、その歌は私ちゃんと聞いたことなくて...

 

友だち(歌上手い)が歌ってるの聴いてたら、それがなんだか自分に響いてきて泣きそうになった。

 

わたしは、ずっと友だちのいない

東京で【保護者】という肩書きだけで生きているからバランスをくずしたのかもしれないなと、ふと思った。

 

 

みんな、【自分が何者か】探してるのかもしれないね。わたしもなりたい自分になりたい。

 

みんな、女だったり、

1人の社会人だったりしないと

アイデンティティが失われるのかもしれない。