誰がベイマックスやのブログ

ワンオペで2歳差の男の子兄弟を育てています。毎日体力と精神力を削りながらのワンオペ育児生活で見失いがちな自分の考えを外に出したくて始めた拙い言葉のブログです。やる事てきとうなくせに真面目でよくひとりでわけわからんくなります。大阪人なのですが面白くは無いです。気まぐれに更新します、暇な時にのぞいてみて下さい。

私はピルで劇的に変わった。育児中のイライラ、何かおかしいと思ったらPMSの治療してみて!

ここ何ヶ月、いや何年もか?

書き出したらキリがないほどの心身の不調があったのですが、この度原因がハッキリとしましたのでご報告します。

 

 

 

これ、【PMS】によるものだったと。

 

 

 

【PMS】近頃、本当良く耳にします。

 

 

 

日本語にすると【月経前症候群】

 

 

簡単に言うと、

早くて生理の2週間くらいから生理頃までに起こる【体と心の不調】

 

 

生理の2週間前から生理まで...って

月の半分調子悪いやないかい!

 

 

 

 

つまりPMSの酷い人は月の半分は

不調。しかも体も心も。

 

 

 

 

終わってる...

 

 

そんなん終わってるよね..

 

 

 

 

人によるが、PMSでの心の不調は

【イライラ】【憂鬱】などが代表的。

 

 

 

だから、PMSと気づかなければ

「私最近無性にイライラする!虐待しそう。育児ノイローゼかな?」

 

 

 

とか

 

 

 

「だめだ。すごく毎日落ち込む。鬱かもしれない...」となると思う。

 

 

 

 

(私もこんな風に勘違いしていたようにに思う。)

 

 

 

その勘違いの結果、人生初めて心療内科に行ってみるもやっぱりなんか違う。

 

 

 

結局、婦人科にたどり着く。

私は婦人科で【PMS】と診断されたものの、最初処方されたのは漢方。

 

 

 

 

「加味逍遙散」というものでした。

 

 

 

 

この漢方、PMSで一番メジャーな治療薬なのか、周りのママ友からもこの漢方を飲んだことあるという話をよく聞いた。

 

 

 

というかそもそも、PMSで悩んでいるママ友の多いこと多いこと!!

 

 

受診理由が同じなのが怖い。

 

 

受診理由「自分の理性では止められないくらいのイライラ」をなんとかしたくて...(全員)

 

 

 

婦人科に行かないまでも、ママ友のうちの多くの人が生理前に猛烈なイライラを感じるようになったと言っていた。その「イライラ」の度合いは出産前とは比では無いと。

 

PMSの症状が

産後酷くなるのか、

このアラフォーという年代なのか、

はたまた「育児中」という環境のせいなのか...

 

わたしには分からないが、ものすごくPMSによるイライラや落ち込むを訴える人が多い。そして私もその一人。

 

 

 

で、ここからが大事なんです。

 

最近に処方された【加味逍遙散】ですが、私には効果がなかったんです。

 

効かないとこう思いますよね。

「アレ?やっぱりPMSではなかったのかな?」

「イライラや落ち込みは病気ではなくて、私の性格の問題?」

 

 

 

ここで、諦めてはいけません。

お医者さんに効果がないとはっきりと伝えて下さい。

 

すると別の漢方を処方されました。

【半夏厚朴湯】

 

 

...やっぱり効かない。

 

 

きちんとお医者さんに言うのです。

「効果がありません」と。

 

 

するとここでようやくアレが出ます。

 

「ピル」です。

(私の場合ヤーズ配合錠というものです)

 

これが私の人生を変えたと言っても過言では無いです。

 

だって月の半分。

つまり一年の半分。

つまり閉経までの残りの人生半分。

 

 

 

「猛烈にイライラするか」

「しないか」

 

 

あなたなら飲みますか?

飲みませんか?

 

 

ええ...

 

 

飲みますとも。

 

 

ちゃんとネットで

「ピル 副作用」やら

「ピル PMS 効果」やら調べましたよ。

 

 

 はっきり言って、私にとっては

デメリットよりもメリットが多く感じました。不安な人はたくさん調べてください。

 

 

このブログをたまたま見てくれた見ず知らずに人に言って良いものか、、ともおもいますが、「騙されたと思って試してみて下さい」。

 

 

だって、ピルを飲んで...

 

イライラが劇的に減ったんですもん。

落ち込みも劇的に減ったんですもん。

 

 

ピルを飲み出してから半年ほどですが、「私精神的におかしいかもしれない?」と思うような【育児ノイローゼ】の様な気持ちになることはありません。

 

 

 

このピルは【月経困難症】の治療にも使われるのですが、私の場合、生理中の経血量が多くて夜用の大きいナプキンでもたまに漏れます。

 

 

タンポンもすぐにダメになります。

(タンポンの紐が体外に出るという構造が、トイレのたびに交換しない限りはなんとなく衛生的ではないのでは?と感じてあまり使っていませんでした)

 

 

だから月経カップなるものをナプキンと併用して使っていたのですが、多い日はこれもすぐに満タンになります。

 

↓こういうやつ

 

本当にこういうのが毎月...って地味な様ですが、意外と大変なんですよね。

 

 

それが、嬉しい事にピルの処方後から経血量が減り前よりも楽にになりました!

 

 

あと、珍しいのですが私は子宮が後ろ向きに付いていまして、それを「子宮後屈」と言います。

 

でも、病気ではなくて、【左利き】くらいの感覚みたいです。

 

子宮後屈の人は、生理痛が酷くなりやすいらしくて、やはり私もそうなんです。

 

しかも排卵痛もしっかり有るタイプで排卵日?に自転車を漕ごうとすると、

「イテテテ〜」となるんです。

(自転車には乗れるけど痛いのレベル)

 

 

その生理痛と排卵痛がほぼ無くなりました!

 

こういう生理に関する事が改善するだけで人生の「生きやすさ」が劇的に変わりますね!!

 

 

生理が軽い人ってこんな悩みもなく生きているんだな〜と思うとなんと羨ましい事か...

 

 

 

しかし、

今や私はピルを毎日定時(私は朝の7時半)に一粒飲むというワンアクションだけで...

 

 

 

イライラ、憂鬱

生理痛、経血量

排卵痛

 

これらで苦痛を感じていた

月の半分

一年の半分

閉経までの残りの人生の半分を

救って貰いました!!

 

 

どうか、「私もそうかも?」と思った人は騙されたと思ってPMSを疑って婦人科を受診してください。

 

 

そして、漢方がダメだった人も臆する事なくピルを試してみてください。

(もちろん責任は負えませんが笑)

 

 

そういえば、昔は【PMS】って言葉も全く聞かなかったから、私たちの母親世代はその症状をどのように捉えていたのかと、周りに理解もされず治療さえも出来なかったのかと想像するとなんだかつらいです。

 

 

ピルなんて、欧米では当たり前のように使用されていると聞きますが、日本でさえまだまだ普及していませんし...昔の女性はこんな苦しみに耐えながら毎日過ごしていたんだと思うと泣けてきます。

 

私のように、「何が原因か分からない」

「どうしたら良くなるか分からない不調」で苦しんでいた方が一人でも減りますように。。。