最近地震が相次いでいますね...
地震ほんとに怖いです...
いつ大きな地震が来てもおかしくはないですもんね...
子どもたちにも何度も大きな地震がくるかもしれないという話をしていますが...どこまで理解しているか正直不安です。
以前から地震の時にどういう行動をとったらいいのかを子ども向けに教えてくれるYouTubeやアプリを見せています。
でもそういうのは
「机の下に隠れる」
「窓から離れる」
「道路の真ん中を歩く」などの地震発生時の行動がメインなんですね
繊細な長男7歳と、まだ色々と融通の効かない年齢の5歳の次男...
大きな地震によって電気・水道・ガスといったライフラインが絶たれた時に子どもたちとの生活はどうなるのか...正直とても不安です。
そこで本当に急に思い立ったのですが、地震が起きたと想定して停電したらどうするかを子どもとシュミレーションしながら過ごしてみることにしました。
発生時のシュミレーションももちろん大事ですが、発生後の生活を子どもたちに想像させてみたいなと思います。
模擬訓練?体験?させてみたら、これが必要だったという新たな気づきがあるかもしれませんし。
ただ、今回の模擬訓練では停電の体験をメインにしました。
理由は水道が止まったとなると....
備蓄した水を減らすことになるので(←けち)今回、水は使えるけど電気とガスが止まったテイでいきます!
ちなみにお風呂を沸かした後に停電になったことにしてます。(寒がりの諸事情)
では17時訓練スタート!!
まずリビングは窓からの日差しで充分明るくて特に問題ありません。
気温17度。
暖房は使わなくてもまぁ大丈夫です。
これからいざ入浴!!
まず脱衣所には窓が無いため、漆黒の暗闇です...
キャンプ用に持っていた我が家唯一のちゃんとしたランタンを脱衣所に置きます。めっちゃ明るい。
そしてお風呂場。
ここも窓がないのでやはり漆黒の闇...
子どもたちは暗いのが怖いのでここにも灯りが必要です。
でも、ランタンを風呂場に持ち込みたくないですよね。濡れるし...
そこでキャンプ用に持っていた防水仕様のソーラーエアランタンを風呂場に吊るします。
小ぶりですが、充分明るいです。
S字フックでどこでも吊るせるので風呂場の浴室乾燥用の竿に吊るしました。
とても軽いので頭の上にかけていても危なくないのが良いです。
一応、水は自由に使えることにしていますが今回子どもたちと話し合って、シャワーを使わずに湯船のお湯を使って洗ってみることにしました。
意外にも子どもたちは手桶を使って問題なく出来ていました。
!!!!!
ここで気づきです。
子ども2人と大人1人が頭と体を洗うと....
湯船に溜まったお湯は半分以下まで減ってしまいました...
もし実際に地震で停電する様な状況ならいつ水道が止まるかもしれないって不安の中にいますよね。
現時点で使えていてもいつ止まるかわからないなら、お風呂のお湯は極力残したいと思うはずです。
(こんなにバシャンバシャン使って洗えないよな...トイレを流す水とかにも必要になるかもしれないし...震災当日は入浴は出来ないよな)って湯船の残り湯を見ながら思っていました。
そして入浴後です。
そうか!!
ドライヤーも使えないのか...とドライヤーに手を掛けてハッとする3人...
タオルでしっかりとゴシゴシして髪を乾かします。
4月だからまだ良いものの...
これ冬なら髪なんて洗ったら余計風邪引くな〜。
やはり地震発生当日は余震のこともあるし入浴なんてしてる場合ではないんだろうな...(当たり前か)
そして、18時。
外からの日差しでまだリビングは明るい。
カーテンを開けていれば明かりはつけなくても大丈夫。
停電の設定なのでテレビや暖房ももちろんつけずに過ごしています。
その点も特に問題ないです。
今のところ、子どもたちはテレビを見れない事には全く不満ない様子。
(何日も続くと文句を言うだろうけど)
薄暗いなか、いつも通りに兄弟でレゴをしながら楽しそうに遊んでいる。
18:30。
少しずつ外も暗くなってきました。
そこで脱衣所で使っていたランタンをリビングに持ってきた。
しかし...
ランタンをつけると意外にもかなり眩しい!!目が痛い。
もう少しぼんやりした明かりでいいな...
最近防災用品として追加で買った懐中電灯の明るさがちょうど良かったので、それをダイニングテーブルに上向きに置いて過ごす。(後日ランタンの方に光量の調節機能があったことに気付きました)
19時。
気温は先程と変わらないはずだけど、髪の毛が半乾きのためかなんとなく肌寒い。暖房はつけられないから、パーカーを着てしのぐ。